公益社団法人全国老人福祉施設協議会
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全国老施協とは

会長挨拶

 融和と再生に向けて

 〜会員、国民のための組織へ〜

 

 令和元年6月11 日の代議員総会を以て、全国老施協会長を拝命いたしました。

  

 石川前会長は、内閣府公益認定等委員会からの指摘への対応という組織課題はもとより、社会福祉法改正、平成30年度介護報酬改定等、私たちにとって重要な課題について国政とともに歩み、乗り越えていただきました。歴史と伝統のある全国老施協という組織を存続させるという命題と、かたや会員が抱える大きな制度改正を同時に対応していただいたことに、深く敬意を表する次第です。

   

 私の社会福祉の原点は、学生時代における重度の知的障害の方との出会いです。そのことがきっかけとなり、大学を卒業してすぐに無認可作業所に飛び込み、その後利用者やご家族のニーズに呼応する形で様々な施設の整備に努めて参りました。経済的にも精神的にも決して楽な毎日ではありませんでしたが、行政や市民、各種団体の方のご理解やご支援に支えられ、誰もが安心して暮らすことのできる地域社会の実現に向けて取り組んで参りました。

 

 その中で学んだことが二つあります。一つは福祉や介護の仕事の魅力です。この仕事を通じてたくさんの方を御支援させていただきました。逆にその人たちから勇気をもらうことも少なくありませんでした。もう一つは社会福祉法人という制度のすばらしさです。先人たちが築きあげてくれたこの制度により、私たちは気軽に地域住民とつながることができますし、その積み重ねで地域住民の付託に応えることができます。私は、会長として福祉や介護の仕事の魅力を高めることと、社会福祉法人の存在意義を広く社会に伝えることができればと思います。

 

 先の総会で皆さまからご信任をいただいた際、私は「融和と再生」という言葉を掲げさせていただきました。社会や現場の変化のスピードは早く、わが国の社会保障制度改革は待ったなしの状況です。その中で本会内外の「融和」によって軋轢を克服するほか、国や関係機関等との連携に基づき、会員事業所や国民の皆さまに真に目を向けた事業展開を進めて参りたいと存じます。そして、このことが、組織の「再生」に繋がるものと信じています。

 

 私たちの行う福祉・介護の仕事は、魅力にあふれた尊い仕事です。未来を見据えたときに、私たちの業界は今以上に光り輝くものとなっていかねばなりません。

 

 いただいた任期を、組織の「融和と再生」に向けて全力を注ぎたいと思いますので、皆さまのご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申しあげます。

 

 平石朗

 

 

 

令和元年6月吉日  平石 朗